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ストレスと脱毛症の因果関係薄い?

薄毛の原因といっても、男性ホルモンが関係しているなど多岐に渡っているのですが、2018年5月26日の一般紙に「ストレスと脱毛症 因果関係薄い?」というタイトルで記事が掲載されていました。

近畿大学薬学部と毛髪クリニック「リーブ21」が発表した内容は、ストレスとAGAには明確な因果関係が確認できなかったというものです。

あれ?AGAとは男性型脱毛症のことなので、DHTという活性型男性ホルモンが関係している薄毛のことです。ストレスも薄毛の原因の一つなのですが、この記事の読みようによっては、ストレスは薄毛とは関係ないとも捉えられますので、ここではストレスと薄毛の因果関係について説明したいと思います。ストレスの上手な解消法もご紹介していますので、参考にしてくださいね。

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ストレスとAGAには明確な因果関係はない?

近代とリーブ21が発表
近畿大学とリーブ21が発表した「ストレスとAGAには明確な因果関係が確認できなかった」という新聞記事の内容を要約してみましょう。

唾液に含まれる酵素からストレスを数値化し、AGAの症状と照合した結果、脱毛の重症度に明確な因果関係は確認できなかった。

そこには「AGA(男性型脱毛症)の原因について、遺伝的要因や男性ホルモン(DHT)の他に、日頃のストレスも主な原因とされてきた」とも書かれています。

ストレスと脱毛症の因果関係!管理人の見解は?

ストレスと薄毛の悩み
AGAとは男性型脱毛症のことで、原因は活性型の男性ホルモンDHTです。このDHTの感受性があるかないかでAGAリスクが決まるとされていますので、ここで言う日頃のストレスはAGAの原因ではありません。

ストレスは薄毛の原因の一つですが、男性型脱毛症の原因ではないということですね。

ですので、元々、ストレスとAGAには因果関係はないのです。

この記事だけでは、詳細は分からないのですが、AGAで薄毛傾向にある20~40代の患者45人を対象に調査しています。
正直、調査対象としては、少ないのではという思いもありますが、薄毛の方を対象にストレスを数値化したら、高い人もいれば、低い人もいたということなのでしょう。

この方達は遺伝子検査によって、男性ホルモンによるAGAリスクがある方なのかも分かりません。

何れにしろ、ストレスがなくても、AGAリスクの高い方、いわゆるDHTとアンドロゲン受容体(AR)との感受性が高い方は薄毛になりやすいのです。これは完全な男性型脱毛症で、遺伝的要素が大きく関係しています。

もちろん、ストレスは人によって様々なので、ストレスがあり、AGAリスクの高い方は、より薄毛が進行しやすいということでもあります。

ですので、今回の発表されたストレスと脱毛症の因果関係は薄かったというのは、当然のことだと考えていますので、この記事の真意はもう一つ掴めないのが正直な感想です。

AGAリスクがない方でも、ストレスが原因で抜け毛が増えたり、薄毛になったりしますので、この記事の文章から見ると、薄毛=AGAととらわれているように感じますね。

薄毛は男性ホルモンが関係しているAGAが最も多いには確かですが、全員が全員AGAではないのです。

マスター圭介
マスター圭介
AGAとは、DHTという男性ホルモンが髪の生成を阻害することで薄毛になる症状のことで、男性型脱毛症と言われています。

男性ホルモンのテストステロンと還元酵素の5α-リダクターゼが結合することで、ジヒドロテストステロン(DHT)が生成されます。さらにレセプターのアンドロゲン受容体(AR)と結合することで、髪の成長が抑制されるのです。

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ストレスが抜け毛・薄毛の原因になる理由

神経連結
人間関係などによるストレス(刺激)がかかると、その感情(五感)を通して大脳皮質が受け取り、それを視床下部に伝え、さらに脳下垂体に伝わります。

脳下垂体前葉からは副腎皮質を刺激するホルモンが分泌されていますが、その副腎皮質からは性ホルモンと同様な働きをするホルモンも分泌されています。

身体は外界からのストレスで体調が乱れないように、脳下垂体と副腎でコントロールをしています。
しかし、ストレスが継続して起こると、大脳にフィードバッグされ、人間関係での嫌な思いといった情緒を繰り返します。
ストレスが度を越えると、神経がショートした状態になり、呼吸、循環機能、消化器官等が影響を受け、毛細血管が細くなります。
血流が悪くなるために毛根に必要な栄養が送られなくなるため、前頭部や頭頂部が薄くなってきます。

神経は神経細胞と神経線維からなり、一つ一つが繋がりを持っています。
これらの信号をうけた毛母細胞は正常な状態を保つように働きかけますが、神経が切れた状態ではその働きができなくなってしまいます。

ストレスの解消法

ストレッチでストレス解消
忙しい現代社会、仕事や対人関係などでストレスを抱えることも多々ありますよね。

ストレスが続くと、血管が凝縮され血流が悪くなりやはり頭皮に運ばれるべき栄養が足りなくなってしまいます。
過度に神経質になると睡眠不良にも繋がり髪にも良くありません。

完全にストレスをなくす事はできませんが、自分に合ったストレス解消法を実行することが大切です。

好きな音楽、友達とのおしゃべり、趣味を楽しむなど心身ともにリラックスすると、血管も広がり頭皮に栄養が行きやすくなります。

また、睡眠時間のはじめの4時間程は髪のゴールデンタイムです。この時間帯はより多くの成長ホルモンが分泌され、細胞が活発になる時間です。
毎日なるべく決まった時間に寝るようにして、質の良い睡眠を取るなど、少しの心掛けでストレスを大幅に減らすことができます。

また、適度な運動も効果的です。

軽いウォーキングなどで身体全体の代謝を上げることによって、頭皮の血行を良くする働きにも繋がります。
気持ちのいい汗をかいて、心身共にリラックスした状態にしましょう。

頭皮マッサージをする、ツボ押しによって髪の毛を作る毛母細胞を刺激することもできます。
毎日無理なくできるという点でも良いですね。

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ABOUT ME
マスター圭介
ヘアサロン、フェイシャルエステサロンを経営しています。育毛・発毛にもチカラを入れていますので、髪のプロ視点での悩みの解消に役立つ情報をお届けします。