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ストレスで髪が抜ける?脱毛との関係を理容師が解説

マスター銀鋏

ストレスと薄毛の悩み

「ストレスで髪が抜ける」という話は、昔からよく言われています。実際、強いストレスや大きな生活の変化のあとに、抜け毛が増えたと感じる方は少なくありません。

一方で、抜け毛のすべてがストレスによって説明できるわけではなく、原因はいくつも考えられます。

この記事では、ストレスと抜け毛の関係について、理容師の視点も交えながら整理してご紹介します。

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ストレスで髪が抜けることはある?

ストレスと抜け毛には、一定の関連があると言われています。特に、強いストレスや大きな生活上の変化があったあと、数か月してから抜け毛が増えることがあるとされています。

ただし、抜け毛の原因はストレスだけではありません。「ストレスがあるから抜け毛が増えた」と一概に決めつけることは難しく、他にもさまざまな要因が関わっている場合があります。

ストレスと関係することがある「休止期脱毛」

髪の毛には、「生える」「成長する」「休む」「抜ける」というサイクルがあります。強いストレスや大きな病気、出産などをきっかけに、このサイクルが一時的に変化し、数か月後に抜け毛が増えることがあると言われています。これは「休止期脱毛」と呼ばれるタイプの一つです。

海外の皮膚科学会などでも、強いストレスがあってから数か月後に、一時的に抜け毛が増える場合があると説明されています。多くの場合、時間の経過とともに落ち着いていくとされています。

「ストレスが原因」と決めつけないことも大切

「最近仕事が忙しいから抜け毛が増えたのかな」と感じることもあるかもしれません。ただ、抜け毛の背景には、次のようにさまざまな可能性があります。

  • 年齢による変化
  • 遺伝的な要因
  • 生活環境の変化
  • 栄養状態
  • 頭皮の状態
  • 病気や服用中の薬
  • その他の脱毛症

ストレスだけを原因と決めつけてしまうと、他の要因を見過ごしてしまうこともあります。気になる場合は、一つの可能性としてストレスを捉えつつ、他の要因も含めて考えてみることが大切です。

抜け毛には、年齢や遺伝的な要因など、さまざまな背景があります。男性に多いAGAについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

▶ AGAについてはこちら 「AGAとは?男性型脱毛症の基礎知識と向き合い方|理容師が解説」

理容師として感じる「髪とストレス」

長年理容師をしていると、「最近仕事が忙しくて」「大きな悩みがあって」と、お客様から髪についてのお悩みを伺うことがあります。

そうした会話の中で、生活の変化と髪の状態に、何かしらの関連を感じることもあります。ただし、それはあくまで理容師としての経験からくる印象であり、「このお客様の抜け毛はストレスが原因です」と断定できるものではありません。原因を正確に判断するには、専門的な検査や診断が必要になります。

抜け毛が急に増えたときは

以下のような場合は、ストレスだけが原因だと考えず、皮膚科などの医療機関に相談することをお勧めします。

  • 短期間で急激に抜け毛が増えた
  • 円形に髪が抜けている部分がある
  • 頭皮に炎症・かゆみ・フケなど異常がある
  • 他の体調不良を伴っている

突然の脱毛や部分的な脱毛は、ストレス以外の原因が関わっていることもあるため、早めに専門家に相談することで、安心して対処しやすくなります。

まとめ

ストレスは、抜け毛と関係することがあると言われています。しかし、「抜け毛=ストレスが原因」と単純に結びつけられるものではありません。

年齢や生活習慣、頭皮の状態など、抜け毛にはさまざまな要因が関わっています。気になる変化がある場合は、何か一つの原因に決めつけず、必要に応じて専門家に相談しながら向き合っていくことが大切です。

髪や頭皮の変化が気になるときは、身近な理美容師や、いつも担当してもらっている理美容師に相談してみることをお勧めします。

▶ 薄毛対策の全体像についてはこちら 「薄毛が気になったら、まず知っておきたいこと」

※本記事は、髪や頭皮に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、医療行為・診断・治療を行うものではありません。症状や治療方針など医療上の判断が必要な内容については、医師などの専門家にご相談ください。

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ABOUT ME
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ヘアーサロンマスター
理容師歴40年以上。長年ヘアサロンを経営し、多くのお客様の髪の悩みに向き合ってきました。 髪や頭皮、ヘアスタイルなどについて情報を発信しています。 ※当サイトでは、医療行為や診断・治療を行うものではありません。医薬品や治療などについては、医師・薬剤師などの専門家にご相談ください。
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