髪の毛が抜ける原因と異常な抜け毛の対策を徹底解説

髪が多い時は、全く気にならない抜け毛の量。
あれ?なんだか髪の毛が細くなった?薄くなった?

薄毛が気になりだすと、途端に抜け毛の本数が気になりますよね。もしかしたら、抜け毛の数はほとんど変わっていないのに・・・

最近は、男性だけなく、女性の方も薄毛・抜け毛を気にしている方が増えています。髪は女の命と言われますが、男性だって、薄くなるとそれは深い悩みではないでしょうか?
ここでは、年齢男女問わず悩んでいる方が多い髪の毛が抜ける原因・メカニズムを解説しましょう。

スポンサーリンク

髪の毛はなぜ抜けるのでしょうか?

髪の毛成長から脱毛抜ける

シャンプーやドライヤーの時、枕元に抜け毛がたくさんある。
季節的に多い時期があるのは知っていても、こんなに抜け毛が多いのは薄毛が進行しているのでは・・・と思いますよね。

髪の毛は自然に抜けるもの。それが自然のものなのか、異常な抜け毛なのかを知らなければなりません。

日本人の髪の毛の本数は約10万本。
平均的な髪は太さは0.07~0.08mmだと言われていますが、同じ10万本でも、髪の太さの違いで量が多い、少ないの差になるのです。

ます、一つの毛穴から2~3本生えているのですが、これら髪の毛はそれぞれがヘアサイクル(毛周期)といって順番に生えては抜けてを繰り返しています。
その期間は4~6年と言われていて、髪の毛は一生伸び続けるのではなく、普通に寿命がきて抜けていくのです。

ヘアサイクルについて

正常なヘアサイクル
ヘアサイクルは、成長期・退行期・休止期の3つに分類されます。

成長期(2~6年) 成長期(2~6年)
成長期には、さらに早期(前期)・中期・後期に分けられます。
毛母細胞・毛乳頭の活動が活発な時期で、早期成長期は新しい髪が生まれ髪の成長が始まります。
中期成長期では、徐々に毛根の位置が深くなり、太く成長していきます。
後期成長期では、さらに太く強く成長します。
髪の毛全体の80%以上はこの成長期の髪の毛です。
退行期(2~3週間) 退行期(2~3週間)
毛乳頭・毛球が萎縮し始め、毛母細胞の細胞分裂が停止。毛母と毛乳頭が離れ、毛母は上昇を始め、発毛活動がストップします。髪の毛の1%程度がこの退行期状態です。
休止期(2~3ヶ月) 休止期(2~3ヶ月)
発毛活動が停止し、脱毛します。
その時には、すでに下から早期成長期の髪が生えてきています。

このように正常なヘアサイクルを終えた髪の毛は自然に抜けるのが通常のものなのです。

その数は1日70~100本程度。夏の終わりなどの抜け毛の多い時期では150本程度抜ける場合もありますが、これぐらいでは正常な抜け毛と思って大丈夫です。

異常な抜け毛!薄毛の方の抜け毛とは

成長期が短くなり、毛髪が成長しない

抜け毛で注意しなければならないのは、1日200本以上抜ける、細くて短い抜け毛が多くなることです。

抜け毛の毛根を観察してみましょう。

正常な毛根と異常な毛根

正常なヘアサイクルで抜けた髪の毛の毛根はマッチ棒の先のように丸く白っぽくなっています。

異常な毛根は、右の画像のように黒く、先が細く尖っていびつになっています。
こういった毛根が多い場合は薄毛が進行している状態なのかもしれません。

ヘアサイクルが乱れ、異常な髪が抜ける原因として考えられるのが以下です。

  • AGA(男性型脱毛症)
  • 生活習慣の乱れ
  • ストレス
  • 頭皮の血行不良
  • 間違ったヘアケア
これらの原因から髪の生成が阻害され、ヘアサイクルが乱れてきます。
それぞれの原因とその対策方法を考えていきましょう。

異常な髪が抜ける原因と対策1!AGA(男性型脱毛症)

AGA検査

男性の3分の1がAGA、つまり男性型脱毛症と言われています。
男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)が関係しているのですが、最近は女性でもホルモンの乱れによるFAGA(女性男性型脱毛症)も増えています。

薄毛対策として最近の育毛剤では、この男性型脱毛症に効果を謳っている商品も多いのですが、実際は期待できるほどの効果が認められません。
中には顕著な効果の現れ方をする場合もあるようですが、それは稀で確率的には低いのが現状です。

最近ではAGAの治療が日々開発され、多くの方が利用されるようになってきました。プロペシア(フィナステリド配合)やアボルブ(デュタステリド)、ミノキシジル等を使った治療で多くの方が目に見える効果が現れています。

異常な抜け毛が増える原因は様々あり、過度のストレスや乱れた生活習慣にある場合もあります。
自分の症状がAGAなのかどうか分からない時は、是非AGAクリニックで専門家の意見を聞いてみると良いでしょう。

ちなみに管理人は、AGA遺伝子検査を受けて、男性型脱毛症のリスク判定は低かったため、AGA治療薬は効かないタイプのようです。

スポンサーリンク

異常な髪が抜ける原因と対策2!生活習慣の乱れ

メタボ

薄毛はAGA等遺伝的要素も考えられがちですが、日々の生活習慣も大きく関係していることをご存知でしょうか?
生活習慣によって、持って生まれたAGAが早く誘発されることもあるのです。

忙しい毎日の中で、少し生活習慣を変えるだけで気になる薄毛を予防することができます。
では、どんな事に気を付けて対策ができるでしょうか?

抜け毛が増え、薄毛体質になりにくくするために、血流の質を良くすることがあげられます。体の中からの理想的な状態にしてあげることが頭皮の血行を良くすることにもなるのです。

生活の基本である食事

大豆系食事
忙しすぎてついつい偏った食事をしてしまったり、付き合いなどで脂っこい食べ物ばかり摂ってしまうという事もありますよね。

バランスの悪い食事を続けていると、元々薄毛体質の方は髪の毛に必要な栄養を十分に摂取できなくなります。
代謝も下がり、頭皮に栄養素が届かなくなるのです。

育毛に良い食事と栄養素について考えて見ましょう。

髪の毛の主な成分はアミノ酸というタンパク質です。

大豆製品、卵、魚類、牛乳、肉類等には上質のアミノ酸が含まれています。

ビタミンEが豊富な玄米、胡麻、ナッツ類には血行を良くして抜け毛を防ぐ効果があります。

また、ビタミンB群の米ぬか、豚の赤身、レバー、まぐろ、緑黄色野菜も意識的に摂りましょう。
他にもミネラルを多く含む昆布やワカメといった海草も良いのですが、大切なのは、バランスの良い食事するという事ですね。

有酸素運動が育毛に効果的?

有酸素運動ジョギング
頭皮の血行不良の改善には、運動も効果的です。
運動には筋トレなどの短時間で大きな負荷をかける無酸素運動と比較的負荷の軽い運動を一定時間以上継続する有酸素運動の2種類あります。
それぞれにメリットがあり、どちらも必要なのですが、血行促進には有酸素運動がオススメです。

ジョギングやウォーキング、水泳、サイクリング、エアロビクスダンスが代表的な有酸素運動です。
多くの酸素を体に取り入れることで、体全体の血流が良くなります。
毎日の生活の中で、まずは1日20分程度でも継続的に有酸素運動をする習慣をつけましょう。

過度なストレスを減らす

ストレスを溜めず、リラックスタイムを取ることも大切です。

忙しい現代社会、仕事や対人関係などでストレスを抱えることも多々あります。
ストレスが続くと、血管が凝縮され血流が悪くなり、やはり頭皮にも悪影響を及ぼします。
完全にストレスをなくす事はできませんが、自分に合ったストレス解消法を実行しましょう。

好きな音楽を聴く、趣味を楽しむ、また睡眠をたっぷり取るなど、少しの心掛けでストレスを大幅に減らすことができます。
また、前述の有酸素運動もストレスの解消に効果的です。

睡眠不足を解消する

寝る女性

睡眠不足になっていませんか?
質の良い睡眠をしていますか?

食べ物には気を付けても、睡眠については無頓着な方も多いのですが、睡眠不足になると体の免疫力が落ちてきます。

食事と睡眠はどちらも体には大切なものですが、すぐに体調が変化し、体への影響が大なのは睡眠です。

普段の睡眠不足をどこかで寝だめしているから大丈夫と思ってはいけません。きちんと決まった時間に寝る、規則正しく寝ることが大切なのです。

人によって足りる睡眠時間は違いますが、毎日の就寝時間がバラバラというのも体内時計が狂いますので注意しなければなりません。
成長ホルモンの分泌に悪影響を受けるようになります。

毎日規則正しく、最低6時間以上寝る。これが、体や肌・頭皮にとって、非常に大切なことです。

紫外線が抜け毛の原因?

紫外線を頭皮に浴びることも頭皮環境が悪くなります。秋に抜け毛が多くなるのは、夏の強い紫外線による頭皮ダメージも関係しているのです。

女性は紫外線対策のために日傘をさしたり、UVケアもしていますが、男性の場合、外出する時は帽子をかぶって紫外線対策をしたほうが良いでしょう。

帽子をかぶると頭皮が蒸れて薄毛が進行するという意見もありますが、ずっとかぶるのは確かに良くないのですが、それよりも紫外線を浴びる弊害のほうが大きいのです。

異常な髪が抜ける原因と対策3!間違ったヘアケア

頭皮

あなたは、間違ったヘアケアをして抜け毛を誘発していませんか。
パーマやカラーリングは薬剤を使うことから、頭皮に少なからず負担は掛かります。そのため、薄毛・抜け毛の原因とよく言われたりしますが、私は大きな原因とは言えないと考えています。
それよりも、間違ったヘアケアやヘアスタイリング剤のほうが問題です。

シャンプー選びが大切

毎日のヘアケア頭皮ケアには大切なこと。
育毛をするために、シャンプーをするということは、欠かすことができません。しかし頭皮に良くないシャンプーを使ったり、間違った洗髪の方法は、逆に頭皮トラブルになる可能性もあります。

最近は、少なくなりましたが、髪をコーティングする働きがあるシリコン系が入ったシャンプーは、髪のサラサラ感、しっとり感といった質感はよくなります。しかし、頭皮には良くありません。
ノンシリコンのアミノ酸シャンプーがオススメですが、中には洗浄力の強すぎるシャンプーもあります。必要な皮脂は残しつつ、しっかりと汚れを落とす刺激の少ないシャンプーを選びましょう。

どんなシャンプーを選べば良いのかは別ページに掲載します。

頭皮を傷めない正しい洗髪法

正しい洗髪法の詳細は別ページにも掲載しますが、順番は以下です。

ブラッシング ブラッシング
お湯ですすぎ洗い お湯ですすぎ洗い
一度目のシャンプー 一度目のシャンプー
すすぎ すすぎ
二度目のシャンプー 二度目のシャンプー
十分なすすぎ洗い 十分なすすぎ洗い
タオルドライ タオルドライ
ドライヤーで乾かす ドライヤーで乾かす
まず、ブラッシングからはじめて、髪の毛に付着している汚れをある程度、取り除いておきます。
なお、ショートヘアのような短い髪の場合は、ブラッシングは省いてもかいまいません。

シャンプー剤をつける前に、2~3分間しっかりと汚れを落とすようにお湯ですすぎ洗いします。これだけでも、髪の毛や頭皮についている汚れの7割程度は落とことができます。

そして、シャンプーで髪の毛・頭皮を洗っていくのですが、一度目は、頭皮や髪の汚れを浮かす程度で良いので軽く揉み洗いをします。すすぎ洗いをして、二度目のシャンプーでは頭皮をゴシゴシ洗うのではなく、指の腹を使って優しくマッサージするようにします。そして、シャンプー剤が残らないように、十分にすすぎ洗いしましょう。
シャンプー剤の洗い残しも薄毛の原因になります。

またリンスやトリートメントは髪に良いものですが、頭皮には良くないものが多いので、頭皮には付けないように注意します。

朝シャンについて

頭皮や髪の毛、肌の細胞分裂が最も盛んなのが夜です。
そのため、シャンプーは夜寝る前にしておき、清潔にしておくほうが良いのです。
また、朝シャンの良くないのは、時間を急ぐあまり、どうしてもすすぎ不足になります。シャンプー剤のすすぎ不足で頭皮に残ってしまうのも抜け毛が増える原因です。ドライヤーで乾かすのもおざなりになりがちですので、朝シャンは止めてできるだけ夜に行いましょう。

ヘアスタイリング剤が髪が抜ける原因?

ワックスやグリース、スプレーなどのヘアスタイリング剤を使い続けると抜け毛が増え、薄毛になるという意見もあります。

実際にスタイリング剤で薄毛・抜け毛を誘発するのでしょうか?

以前は強力な薬剤を使ったものがあり、シャンプーでは中々落ちないため、頭皮・毛穴に付着したままになってしまいました。

最近の整髪剤は、超強力なセット力があってもシャンプーで簡単に落とせるようになっています。手の指に付いたスタイリング剤が固まってすごい吸着力だと思っても、水だけで、サーッと洗い流せてしまうものあります。

成分も優しいものになっていますので、ヘアスタイリング剤が皮膚トラブルや薄毛の原因になる率はかなり低くなっていると思います。

とはいえ、ヘアスタイリング剤の使用は出来るだけ頭皮に付けないないようして、シャンプー時には完全に洗い落とすようにしましょう。そういう意味でも、朝シャンするからといって、夜シャンプーしないで、スタイリング剤を付けたまま寝るのはやめておいたほうがいいですね。

まとめ

これが髪の毛

日本人の頭の髪の毛は、およそ10万本。
その中にはどんどん成長していく成長期の過程の髪もあれば、髪の生成活動が止まって抜けていく退行期・休止期の過程の髪もあります。これら髪の毛はそれぞれのヘアサイクルによって「生えては抜け」を繰り返しています。

しかし、ヘアサイクルが乱れると、成長が早く止まり、細いまま髪が抜けていきます。
この異常な髪が抜ける原因として、男性で一番多いのが、AGA(男性型脱毛症)です。

対策としては育毛剤もありますが、プロペシア(フィナステリド配合)やアボルブ(デュタステリド)、ミノキシジル等を使った治療薬が効果的。また女性でもホルモンの乱れによるFAGA(女性男性型脱毛症)が増えていて、AGAクリニックに通うのが一般的になりつつあります。

これらAGA等遺伝的要素が考えられがちですが、日々の生活習慣も異常な髪が抜ける原因として大きく関係しています。
バランスの良い食事を心がけ、ジョギングやウォーキングなどの運動をするのも頭皮の血行不良の改善に効果的です。
ストレスを溜めず、毎日決まった時間に寝て睡眠不足にならない生活習慣も大切です。

元々薄毛因子のある方は、間違ったヘアケアをして異常な抜け毛を誘発することもあります。

シャンプーは頭皮に優しいノンシリコンのアミノ酸シャンプーを選び、頭皮を傷めない正しい洗髪法をします。そして、シャンプー剤が残らないように十分にすすぎ洗いをしましょう。

また、ヘアスタイリング剤の使用は出来るだけ頭皮に付けないないようして、朝シャンではなく、夜にしっかりシャンプーでスタイリング剤をしっかり落としておきましょう。

髪の毛が抜けるのは自然なことですが、異常な髪が抜ける原因は、このように活性型男性ホルモンが関係しているAGA、食事による栄養や生活環境の悪化、間違ったヘアケアによる頭皮環境の悪化など多岐に渡ります。

この中にあなたが当てはまる原因はないですか?

当てはまる原因の対策を心がけることで、ヘアサイクルは正常化に向うことでしょう。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました